会社員とフリーランスのいいとこ取りをする収益モデルとは?

終身雇用と年功序列の考え方が、いよいよ崩壊しつつあります。

働き方改革により、正社員として、多くのサービス残業をする文化が「悪」とみなされるようになってきました。

副業を容認・解禁する会社も増えてきており、ひとつの会社にしがみつく生き方が否定されるようになってきました。

そんな社会情勢の中、我々会社員は、どこに軸足を置いて仕事をしていけばいいのでしょうか。

今回は、私が理想と考える収益モデルを紹介していきたいと思います。

会社員の収益モデル

会社員の場合、毎日、会社に通勤して、毎月、定額の給料をもらっています。

会社にもよりますが、夏と冬には、給料の何ヶ月分かの賞与(ボーナス)をもらうことになります。多くの会社では、この賞与をたくさんもらうために、日々の業績評価を上げるように努力するのです。

税金対策については、会社がほぼすべてをやってくれますので、ややこしいことを考える必要はありません。病気になった時や、失業したときの保障も手厚く、ローンなどを借りるときの社会的信頼度も非常に高いです。

しかし、どんなに嫌な仕事であったとしても、嫌な上司であったとしても、会社員である以上は、一定の時間になれば、出勤するという会社の規則に従わなければなりません。

このように、会社員という身分は、給与・賞与という安定収入を確保されている分、仕事を自由にコントロールすることができないという制約を強いられています。

フリーランスの収益モデル

会社員の収益モデルは「安定・不自由」でした。

逆に「不安定・自由」な収益モデルの代表例として挙げられるのが、これから紹介するフリーランス(個人事業主)になります。

フリーランスは、仕事の種類も収入も自由にコントロールできます。上司から嫌味を言われても気にする必要はありませんし、若手を育成する義務もありません。

しかし、突然、仕事がなくなるリスクもあり、病気になったときの保障も会社員ほど手厚くありません。税金対策も自分で全部考える必要があります。

「自由」には憧れますが、この「不安定さ」や「自己責任」について、どのようにリスク低減していくかが、フリーランスの成功要因であるといえるでしょう。

私の考える収益モデル

私は、会社員もフリーランスも、どちらも経験してきました。もっと言うと「転職」も「失業」も「副業」も経験してきました。

長年の熟考の末、私は、次に紹介する、理想の収益モデルにたどりつくことができました。

会社員の「安定さ」と、フリーランスの「自由さ」のいいとこ取りをすればいいことに気づいたのです。

その方法について、簡単に紹介していきたいと思います。

まず、フリーランスの福利厚生の悪さをカバーするために、妻を社長とするプライベートカンパニーを立ち上げます。(プライベートカンパニーとは

自分ではなく、妻を社長にしているのは、会社の副業規定をかわすためであり、節税のためでもあります。

プライベートカンパニーの定義はいろいろありますが、ここでは法人(合同会社)であると仮定します。

社員は一人や二人であったとしても、法人(合同会社)は、社会保険が充実しています。個人事業主の弱点をカバーしていることになります。家族一体経営をすることで、節税等、いろいろ工夫することも可能です。

次に、ストック型ビジネス(一度仕組みを構築すれば、不労収入となる収益源)をいろいろ構築していきます。私の場合、トルコリラ安定運用法不動産投資、ブログの資産化(電子書籍販売)といった副業の組み合わせを考えていきました。

これらは、最初は大変かもしれませんが、一度軌道にのってしまうと、後は、ほとんどすることがありません。とても手離れのいいビジネスです。

このストック型ビジネスが収益のベースとして確立されてくると、フリーランスが持つ、突然、仕事がなくなる不安は消えていくでしょう。

このストック型収入のベースを、時間をかけてコツコツと作っていくことが、ミソなのです。この作業に関しては、学生でも会社員でも自営業でも専業主婦でも、みんな同じ土俵です。準備は、やる気と健康さえあれば、誰でもできるはずです。

そして、ストック型収入のベースができた段階で、円満に会社員を退職し、法人(合同会社)の社員として、フロー型収入(労働の対価としての収益)を確保していくのです。

私の職業である大企業相手の業務改革コンサルティングでは、独立した場合、1ヶ月あたりの単価は、会社員時代よりも高くなるケースが殆どです。(ここは、自分の経験のある業種に依存しますので、注意が必要です。)

しかし、単価が高くなるからといって、このまま、高収入を目指そうとすると、会社員時代のように「自由」がなくなります。

そこで、年の6割くらいを働くようにして、残りの4割くらいは、フロー型ビジネスの充電期間にあてるのです。その自由な期間では、次の営業をしてもいいですし、ストック型収入の構築に時間をかけてもいいですし、旅行に行ってもいいのです。年間の4割くらいの時間を、自分だけの自由な時間として使うことが可能になります。つまり、会社員にはできない「自由」を確保することができるのです。

私は、コンサルティング業界という特殊な業界に身を置いていますので、単価がアップすると書きましたが、他の業界であったとしても、このスキームは実行可能だと思います。フロー型収入が高くならなかった分を、ストック型収入を充実させて、補っていけばよいからです。

本業(フロー型ビジネス)と副業(ストック型ビジネス)の融合、アリとキリギリスの共存、「安定」と「自由」の双方を追求する、このスタイルこそが、私にとっては最強の姿だと考えています。

変化の激しい時代です。あなたにとっての最強の収益モデルも、一度立ち止まって考えてみてもいいかもしれませんね。

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