年代別スキル習得に関するアドバイス

本記事執筆時点で、私は44歳。どちらかといえば、今は、本業よりも副業のほうに力を入れて過ごしているつもりです。

今回は、20歳から60歳までのサラリーマンについて、どの程度、本業と副業への力の入れ具合が変わっていくか、変化のイメージを考えていきたいと思います。

本業と副業の注力度合

まず、会社に入社したての新入社員は20代であり、一人前になるために、目先の本業に全力投球すべきだと考えます。つまり、「本業:副業=10:0」です。

30代になると、会社の仕事もある程度こなせるようになり、社会保険や税金等、大人の世界が見えてくる段階です。株価も気になり出し始める頃で、「本業:副業=8:2」程度です。

40代。住宅ローンや家族を抱え、会社だけに頼るのは危険になる悩める年代となってきます。副業の幅も、株式だけでなく、せどり、オークション、・・・等、さまざまなものにも興味がでてくるでしょう。ただ、本業は管理職として責任のある立場にもなっているので、時間はなかなかとれないと思います。「本業:副業=6:4」くらいでしょうか。

50代。会社員としてのゴールや自分の限界が見えてくると、老後の生活を見据えた活動に重きを置くようにならなければなりません。老後も働くことを視野にいれると、副業のスキルを磨いておかなければなりません。よって「本業:副業=4:6」くらいでしょうか。

60代。退職や再雇用を含め、本業ではなく、副業や年金がベースになってくる時期です。老後も働くのであれば、本業からの転換や老後の過ごし方を考える必要があります。「本業:副業=2:8」くらいだと考えられます。

以上から、年齢を重ねるごとに、副業への注力度合いが増してくると考えられます。

年代別のスキル育成法

では、次の3要素のうち、年代を追うごとにどのように力の入れ具合を変えていけば良いのでしょうか。

①専門能力(スペシャリティ)
②管理能力(マネジメント・ゼネラリティ)
③人脈構築能力(人と人との繋がりの輪・ネットワーク)

上記3つの能力のうち、トータルで見ると、どれが欠けても、仕事は厳しいのではないかと思いますが、年を追うごとに、その重要性・比率は変わってくるのではないかと考えています。

20代の新入社員は、これからいろいろ学ぶ状況であり、管理も人脈もないはずなので、「①:②:③=10:0:0」のはずです。

30代の社員は、チームリーダーとして小さな仕事を任されることも多くなるため、管理能力も重要になってきます。専門性だけというわけにはいかないでしょう。よって、「①:②:③=7:3:0」くらいでしょうか。

40代の社員は、若手の管理・育成が主な仕事でもあり、役員や部長との付き合いも考えないといけない、板挟みの中間管理職の時期でもあるので、「①:②:③=3:5:2」くらいだと考えられます。

50代の社員ともなると、自分がプレイヤーになることは少なく、管理する立場か、人脈を使って、どうにか事態を解決に導くことになるため、「①:②:③=2:3:5」としました。

60代の社員については、退職後の活動として、その経験を買われ、アドバイザーや顧問的な存在となり、押さえるべき人物を押さえる人脈も重要になってきます。専門性は若手に任せておけばいいでしょう。よって、「①:②:③=1:2:7」としました。

総じて、①専門能力を身につけたのちに、②管理能力を高めていき、最終的には、③人脈にたどりつく、というのが自然なサラリーマンの年代別の変遷でないかと考えています。これはそうならないといけないのか、そうなってしまうものなのか、私には分かりません。私も、今は完全に副業色が強いですが、世の中のサラリーマンも、一度立ち止まって、自分の心の中をのぞいてみて考えてみるのもいいのではないでしょうか。

本業と副業で必要となるスキル

このように、20代から60代までで、必要とされる能力、注力すべきことは異なってくることが分かります。そして、本業でつけるべきスキル、副業でつけるべきスキル、共通でつけるべきスキルも変わってくるでしょう。

これらをそれぞれ、

【A】本業で必要となるスキル・資格
【B】副業で必要となるスキル・資格
【C】共通で必要となるスキル・資格

と名付け、内容を例示してみましょう。

【A】本業で必要となるスキル・資格
業務知識(販売、生産、調達、経理・・・)、情報システム知識、会計知識、経済(大企業向け)

【B】副業で必要となるスキル・資格
金融投資、不動産投資、税務知識、オークション、メルカリ、せどり、経済(個人向け)

【C】共通で必要となるスキル・資格
論理的思考力、コミュニケーション能力、語学力、人間力(人脈)、分析力

このうち、私が重要だと考えているのは【C】であり、ここのスキルは本業にも副業にも役に立つ半永久的なものです。【A】は若い時期、【B】は年を取ってからでも遅くはないと考えています。

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