考えてみよう!お金を増やしていく戦略

まずは、国税庁の調査結果をご覧ください。

民間給与実態統計調査

国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、民間企業で働くサラリーマンや役員、パート、従業員の平成27年の年収は420万円。20年前の平成8年の461万円と比べれば給与が大きく減っている計算になります。

リーマン・ショックで給与額が大きく落ち込んだ平成21年からは、やや回復傾向にあるとはいえ、かつての水準には及ぶべくもありません。サラリーマンの収入は低値安定傾向にあります。

グランドデザインの重要性

このような環境下、多くのサラリーマンにもっとも欠けているもの。それは、お金を残す・増やすための「戦略」であると私は考えています。

長年、私は本業で「業務改革コンサルタント」として、さまざまな会社、さまざまなプロジェクトを見てきました。そして、「全体戦略(グランドデザイン)」や「基本方針」といった類の定義されていない、あいまいな取り組みほど、途中でうまくいかなくなる、という結果を、何度も目の当たりにしてきました。

ファイナンシャル・プランニングの中での「全体戦略(グランドデザイン)」とは、仕事をして働き続け、いつかはリタイアし、寿命を終えるまでの期間、どのようにしてお金を得て生活を支え、必要な出費にどう備えていくのかを、長期間にわたって描く計画や構想のことを指しています。

全体戦略は、「今だけ何とかなればいい。」「とりあえず、しのげればいい。」という短絡的な発想の対極にあたります。

「先の先まで見据えた構想なんて、とうてい不可能でしょう。」

あなたはそう思っているかもしれませんが、自分がどのような人生を送りたいのか、という希望に沿って戦略を描き、お金を残す・増やす方法を考えておかなければ、私は、これから先の社会を乗り切ることは困難だと考えています。

サラリーマンを取り巻く環境は厳しさを増しています。

収入は増えず、優遇策は消え、その一方で、税金や社会保険料は増え、消費税まで上がり、サラリーマンは「とりやすいところから税金をとる」税制方針の格好のターゲットとなっています。手をこまねいていれば、経済的、金銭的に疲弊する将来が濃厚です。かといって、本業をがんばって、収入をやみくもに増やすのは、そう簡単ではありません。節約に励んでも焼け石に水のようになることも多いでしょう。

そこで選ぶ道はただひとつ。

今こそ、手元に残すお金を増やす方法を考え、そのための戦略を明確に描き、小さくても、確実に行動にうつしていこうではありませんか。

**********

この記事に関して、ご質問がある方は、下記フォームをご利用ください。

  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

noimage

横出世!縦出世ではない生き方って一体何?

noimage

私のオンリーワン戦略!一番伝えたいメッセージとは?

noimage

家計をよくする戦略!節約か収入向上、どっち?

noimage
noimage

品質、コスト、スピード!あなたはどれを選びますか?

noimage

アリとキリギリスの裏話から学んだこと

noimage

2018年元旦…今年の目標は?

noimage

我々は相対評価の社会の中で生きていく必要があるのか?

noimage

正解ではなく最適解を求める時代がやってきた

noimage

働き方改革と副業解禁の動き!我々はどう向き合えばいいの?

noimage
noimage

まどわされないようにしよう!資産と負債のマジック

noimage

忖度(そんたく)って悪いこと?

noimage

その一歩が踏み出せない!人に教えるということ

noimage

会社員とフリーランスのいいとこ取りをする収益モデルとは?

スポンサーリンク

Menu

HOME

TOP