アリとキリギリスの裏話から学んだこと

あなたは、イソップ童話の「アリとキリギリス」の話を知っていますか?

知ってますよね。

ざっと振り返ると、次のようになります。

働き者のアリは、長い冬を越すために、夏の暑い間に食料をせっせと集めていました。それに対して、怠け者のキリギリスは、夏の暑い間、ずっと歌って遊んで過ごしました。そして冬がやってきました。キリギリスは食べるものがなく、飢えて、アリに泣きつくしかありませんでした。キリギリスは怠けていたから、このような結末になったのです。こうならないよう、アリのように努力家になりましょう!

このようなストーリーが、おそらく、あなたの頭の中には刻まれていると思います。

しかし、この話には、続きがあることを知っている人は少ないのではないでしょうか。

アリとキリギリスの裏話

アリとキリギリスの話の続きは、次のようになっています。

ある晩、すごい嵐がやってきて、アリの巣は壊され、今まで蓄積してきた食料はすべて流されました。アリはキリギリスに泣きつきました。キリギリスは「仕方がないなぁ。元気だせよ。」と言って、アリの巣を3日で復旧させました。そして、最後の日には、アリのために音楽会を開催してあげたのです。これによって、アリは、なんとか生活できるようになりました。アリはキリギリスにお礼として、ありったけの食料を差し上げることにしました。

今まで何百年も、怠け者や悪者のレッテルを貼られてきたキリギリスへの見方が、今まさに、変わろうとしているのです。

この話には、さらに続きがあります。

アリがキリギリスにお礼の品を差し出すと、キリギリスは気持ちだけ受け取って、お礼の品は受け取りませんでした。なぜなら、お礼の品を受け取ったら、手足がふさがるので自由に飛ぶことができず、好きな音楽を奏でることができなくなってしまうからです。

これまでアリの視点で見てきたものが、キリギリスの視点で見えるようになってきたのです。

アリとキリギリスの裏話から学んだこと

私は、この話を通じて、キリギリスだけを正当化するつもりはありません。アリとキリギリスは、仲良く共存していく必要があると考えているからです。

・勤勉なサラリーマンと自由なフリーランス
・使われる者と使う者
・貯める者と使う者
・規律と自由
・記憶と活用
・本業と副業
・品質とスピード

私は、性格の異なるこれらの事象が、アリとキリギリスの話に通じている気がしてなりません。

世間の今までの解釈では、アリが賞賛されすぎました。サラリーマンの例に当てはめると、勤勉なサラリーマンになることが、唯一の道であると、信じられすぎていました。もう少し、キリギリスのような自由な生き方をしてもいいのではないでしょうか。

イソップ童話の裏話のように、アリだけではなく、キリギリスの視点に立ってみると、今までよく見えなかったものが見えてくるかもしません。

**********

この記事に関して、ご質問がある方は、下記フォームをご利用ください。

  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

noimage

私のオンリーワン戦略!一番伝えたいメッセージとは?

noimage

労働収入の限界?日本の中高年サラリーマンの平均生活像

noimage
noimage

アルバイトから学んだこと!思い出を振り返る!

noimage

横出世!縦出世ではない生き方って一体何?

noimage
noimage

2017年大晦日…今年の振り返りと来年の目標!

noimage

我々は相対評価の社会の中で生きていく必要があるのか?

noimage
noimage

品質、コスト、スピード!あなたはどれを選びますか?

noimage

その一歩が踏み出せない!人に教えるということ

noimage

家計をよくする戦略!節約か収入向上、どっち?

noimage

クイズも受験も知識力!ビジネスで必要となる思考力とは?

noimage

正解ではなく最適解を求める時代がやってきた

noimage
スポンサーリンク

Menu

HOME

TOP